バイオマス発電事業平成30年運用開始実現を目指す!
農山漁村活性化再生可能エネルギー事業化推進事業
本業務の背景と目的
当組合では、組織編成後にバイオマス資源有効活用を目指し、平成23年・24年度はバイオマス収集システム開発の研究を行った。
また、平成25年度に造成が完了した残土処理場の利用について、当初、東京の企業による太陽光発電事業計画があったが、地元への貢献度が低く、地域農業再生や雇用対策、地域活性化対策の視点から、土地の一部(2ha程度)を活用したバイオマス発電施設やパプリカ栽培施設の建設を想定した検討を行うことになった。
本事業は、和歌山県御坊市熊野地域において、賦存する森林資源等を燃料とする再生可能エネルギー発電設備(主に木質系バイオマス発電設備)を整備し、固定価格買取制度を活用した売電収入でパプリカ栽培施設を整備し、パプリカ生産により、農業振興、新規雇用創出ひいては地域活性化への寄与を目的としたものである。
本事業の事業化のためのバイオマス発電事業の事業構想作成や導入可能性調査、資金計画作成、検討会開催、地域合意形成のための住民説明会開催、事業立ち上げ等の運転開始までの必要な取組を行います。
主な事業内容
資源利用促進協同組合では、多岐に渡って事業を展開しております。
- 木質材調達のための伐採等整備事業及び土木工事等の共同受注事業
- 土木建設資材等の共同購買事業
- 木質材の共同加工及び共同販売事業
- 木質材バイオマス資源有効活用の研究事業
- 経営及び技術の改善向上または組合事業に関する知識の普及を図るための教育情報事業
- 組合員の福利厚生に関する事業
- 上記の事業に附帯する事業